診療科・部門のご紹介 Department

在宅医療

在宅医療

在宅医療(ざいたくいりょう)とは、患者様のご自宅で医療行為を行うことです。
主な在宅医療には以下のようなものが挙げられます。
⑴医師による訪問診療
⑵看護師による訪問看護 (病院および訪問看護ステーションなどによる)
⑶理学療法士による訪問リハビリテーション
⑷歯科医師による歯科診療

訪問診療と往診のちがい

訪問診療とよく似た診療に往診というものがあります。往診は、患者様のご要請が あった時にご自宅を訪問し、診療するというものです。一方、訪問診療は、定期的 に患者様のご自宅に訪問し、医療行為を行います。訪問診療では、ご自宅にいな がら入院や通院とほぼ同様の医療提供ができ、身近なかかりつけ医療や自宅での 療養生活のサポート役としてもお役に立てます。

チーム医療

医師だけでなく看護師、薬剤師、介護士、理学療法士、事務職員(クラーク)など 様々な立場の職種と連携を取り合いながら、患者様の在宅医療をサポートします。その時々の状況や状態に合わせて臨機応変にスタッフを派遣できるようになっています。そのため、毎回必ず医師が訪問するとは限りません。もし医師にご相談したい事があれば、その時に訪問したスタッフにお伝えいただければ結構です。スタッフからの連絡を受け、医師が必要と判断したときに訪問させていただきますので、気になることがあれば些細な事でもご相談ください。

在宅医療の利点

⑴住み慣れた場所で医療行為を受ける事ができます。
入院などで長く身近な人々や住み慣れた場所から離れて生活することは、時に患者様やご家族さまにとって大きな心の負担となることがあります。 在宅医療では患者様がご自宅(老人ホームなどを含む)にいる状態で、医師や看護師や介護士などが訪問して医療行為を行いますので、ご自宅での生活を楽しみながら必要な医療行為を受ける事ができます。

⑵ご負担の軽減
在宅医療では、患者様の通院や入院生活による様々なご本人ならびにご家 族のご負担を減らすことができます。また、患者さまの病態の変化やご家族様の介護疲れ等によってご自宅でのケアが難しい場合には、当院へご入院いただき在宅医療から入院加療への変更も可能です。

⑶新型コロナ感染症蔓延などへの対応
現在、新型コロナ感染症の蔓延によって入院患者様への面会制限を余儀なくさせていただいております。人生の中で大切な時期をご一緒にお過ごしいただけないことも少なくなく、医療人としていつも心を痛めております。これに対して在宅医療では、ご自宅でご家族と一緒に過ごすことができますので、現在のような感染症の蔓延が危惧される状況でも患者様ご本人はもちろんのこと、ご家族様にとりましても大きなメリットがございます。

主な対象疾患

基本的にどのようなご病気(すべての疾患)でも在宅医療の提供は可能です。 具体的には、外来通院が困難な患者様、入院治療がある程度終了し安静が必要であるがご自宅での治療を望まれる方、高齢にて種々の病状をお持ちであるが入院加療をお望みでなくご自宅での診療を希望される方、がんをはじめとする種々の病態での終末期をご自宅でお過ごされたい方(お看取りを含む)など、対象となる疾患や病態はたくさんございます。

診療内容

前述いたしましたとおり、ご自宅にいて外来通院や入院加療とほぼ同様の医療行為を受けることが可能です。

  • 副理事長 経営戦略室室長 部長

    佐藤 芳邦

    SATO YOSHIKUNI

  • 院長

    東口 髙志

    HIGASHIGUCHI TAKASHI

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交通アクセスACCESS

お車でお越しの場合

  • 高速道路をご利用の場合

    東名阪自動車道桑名ICより東桑名市街方面 約5分

  • 高速道路をご利用されない場合

    国道23号線和泉ICより北西 約15分
    国道258号線経由国道421号線沿い

電車・バス・タクシーでお越しの場合

  • 近鉄・JR桑名駅より三重交通バス
  • 近鉄・JR桑名駅よりタクシー約10分
  • 桑名市コミュニティバス(K-バス)西部南ルート バス停希望ヶ丘より北西 徒歩約5分
詳しい交通アクセスはこちら
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