病院理念・沿革・ご挨拶 philosophy
かかわりあうすべての人々の 安心と満足を創造することが 私たちの使命です。
昭和50年6月 | 現会長である与那覇尚が現在地(三重県桑名市和泉)にヨナハ産婦人科病院を開設(22床) |
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昭和56年3月 | 医療法人設立(医療法人ヨナハ病院31床)理事長与那覇尚 |
昭和62年12月 | 現在地に新築増床(一般147床) |
昭和63年12月 | 救急病院告示 |
平成元年4月 | 法人名を「医療法人尚徳会」に改称 三重郡菰野町に「湯の山老人保健施設」を開設(100床) |
平成2年3月 | 総合病院の名称使用承認 「ヨナハ総合病院」 |
平成6年1月 | 湯の山老人保健施設に痴呆専門棟を増床(50床) ヨナハ総合病院4 階病棟(42床)、療養型病床群の許可を受ける(経過措置型) |
平成7年1月 | ヨナハ総合病院併設で「ヨナハ在宅介護支援センター」を開設(桑名市の委託事業) |
平成7年2月 | ヨナハ総合病院併設で「ヨナハ訪問看護ステーション」を開設(老人訪問看護指定事業) 二次救急(病院群輪番制病院)の指定を受ける |
平成9年9月 | 桑名西部の星見ヶ丘団地に「星見ヶ丘クリニック」を開設(15床) |
平成9年11月 | ヨナハ総合病院併設で「ヨナハ老人保健施設」を開設 同老人保健施設最上階(5階)に透析室(最大30床)及び作業療法室、言語療法室(移転)を開設 |
平成10年9月 | 理事長に与那覇靖が就任。与那覇尚は会長に就任 |
平成11年6月 | 星見ヶ丘クリニック4 床増床(19床) |
平成14年10月 | ヨナハ総合病院南駐車場に「ヨナハクリニック」開設(産婦人科、小児科、泌尿器科 19床) |
平成15年7月 | ヘルパーステーション「よなは」開設 |
平成15年12月 | ヨナハ在宅ケアセンター棟竣工 |
平成16年10月 | ヨナハホームヘルパー養成所開設 |
平成19年4月 | 桑名市南部地域包括支援センター(桑名市の委託事業) |
平成22年12月 | 星見ヶ丘クリニック閉鎖、産婦人科小児科をヨナハクリニックに統合 |
平成24年4月 | ヨナハ在宅ケアセンター 星見ヶ丘 開設 |
平成25年1月 | 『ヨナハクリニック』を19床増床して病院となり『ヨナハ産婦人科小児科病院』に改称(38床) |
平成26年10月 | 地域包括ケア病床(10床)開設 |
平成27年4月 | 理事長に与那覇尚が就任。院長に鈴木賢二が就任 |
平成30年8月 | 地域包括ケア病床(15床へ増床) |
令和元年7月 | 会長に与那覇尚が就任。理事長に鈴木賢二が就任 |
令和3年4月 | 院長に東口髙志が就任。在宅訪問診療を開始。 |
令和3年10月 | 会長兼理事長に与那覇尚が就任。 |
令和3年11月 | ヨナハ総合病院(147床)とヨナハ産科小児科病院(38床)を併合 医療法人尚徳会ヨナハ丘の上病院(185床)を開設 |
令和6年4月 | 名誉会長に与那覇尚が就任。理事長に伊佐地秀司が就任 |
令和6年4月 | ヨナハ丘の上在宅医療センターを開設 |
令和6年10月 | 院長に湏藤啓広が就任 |
令和6年11月 | 社会医療法人認定取得 |
この度、令和6(2024)年4月1日から、医療法人尚徳会・理事長を拝命しました、伊佐地秀司と申します。ヨナハ丘の上病院をはじめとする医療法人尚徳会の発展に尽力する所存でございます。
まず、簡単に自己紹介をさせて頂きます。私は、昭和54(1979)年に三重大学医学部を卒業し、三重大学第一外科で一般外科・消化器外科を研鑽し、その後、肝臓・胆道・膵臓の外科を専門とし、平成14(2002)年からは肝臓移植(生体および脳死肝移植)にも携わり、平成19(2007)年から三重大学肝胆膵・移植外科の教授を務め、平成31(2019)年3月に定年退職後、三重大学医学部附属病院・病院長(専任)を務め、令和4(2022)年4月からはヨナハ丘の上病院の顧問、同年9月から尚徳会・理事、令和5(2023)年11月から尚徳会・理事長代行を務めていました。
次にヨナハ丘の上病院の歴史を振り返りますと、本院は、前理事長の与那覇尚先生が、昭和50(1975)年6月に、桑名市和泉に於いて「ヨナハ産婦人科病院」(22床)を開設されたことに始まります。昭和62(1987)年12月には一般147床に新築増床され、平成2(1990)年3月には「ヨナハ総合病院」と名称変更されました。平成14(2002)年10月にはヨナハ総合病院南駐車場に「ヨナハクリニック」(産婦人科、小児科、泌尿器科19床)が開設され、平成25(2013)年1月には「ヨナハクリニック」を19床増床して「ヨナハ産婦人科小児科病院」(38床)に改称されました。そして、令和3(2021)年11月に、「ヨナハ総合病院」(147床)とヨナハ産婦人科小児科病院」(38床)を併合して、新たな総合病院としてヨナハ丘の上病院が現在の地、桑名市さくらの丘 1 番地に開設されました。
与那覇尚先生が、目指されてきた当院の役割である「妊娠・出産、小児から青少年そして壮年、中高年、高齢者までのあらゆる世代の患者様に適切かつ優しい医療を一貫して提供すること」に変わりはありません。しかし、近年、地域医療、すなわち、病院などの医療機関での治療やケアといった枠組みにとらわれずに、地域全体で住民の健康を支える医療体制の重要性が認識されるようになり、各医療圏に於いて医療機関の機能分化・連携を進め、良質かつ適切な医療を効率的に提供できる体制の確保を目的とする地域医療構想が具体化されつつあります。このような状況の中で、本院は、桑員区域の地域医療を担う「要」の病院として発展すべく、桑名市総合医療センターをはじめとした急性期病院と緊密に連携し、亜急性期・回復期機能を軸とした後方支援病院としての役割を担うことを目的に診療体制の再構築を進めてきました。令和6(2024)年4月の新年度からは、本院の 診療体制が大きく変更されたことで、地域医療構想に向けた体制が整いつつあります。
私は、これまで患者さんを前にして治療方針や対応などで迷うことが幾度もありましたが、その際、医療人としての具体的な中心軸を持つことの大切さを学んできました。その具体的な中心軸とは、「悩める患者さんを前にして、自分たちに何ができるかを問う」です。本院のスタッフ全員がこの中心軸を共有し実践することで、医療法人尚徳会の理念、「かかわりあうすべての人々の 安心と満足を創造することが 私たちの使命です。」を果たすことができると思いますので、皆様のご支援をよろしくお願いします。
医療法人尚徳会 理事長
伊佐地 秀司
皆さま、本院ホームページにアクセスしていただき誠にありがとうございます。院長を拝命いたしております東口髙志と申します。
本院は、昭和50年(1975年)6月、会長・理事長の与那覇尚先生が、三重県桑名市和泉に22床のヨナハ産婦人科病院を開設されたことから始まりました。翌、昭和56年(1981年)には医療法人が設立されヨナハ病院と改名。平成2年(1990年)には前身のヨナハ総合病院として、さらに幅の広い医療の提供を目指すことになりました。令和3年(2021年)の4月からは地域に根差した医療を推進すべく総合診療科・在宅診療部門を新設いたしました。そして、この度同年11月1日に、ヨナハ産婦人科小児科病院とヨナハ総合病院とが合併し、『ヨナハ丘の上病院』が誕生いたしました。この誕生によりまして、妊娠・出産から小児、青少年、壮年期そして高齢、超高齢期へと続く人生の変化に応じて、産科・小児科病床、一般病床、リハビリテーションを含む回復期病床、包括ケア病床、長期療養病床そして透析センターならびに在宅訪問診療が加わって、以前より創設者が理想としてまいりました「この地でお産まれになられてから人生を全うするその日まで」を一貫して支える“人生の地域総合支援”が可能になるものと思っております。皆さまのご健康と幸せな生活をずっとこの地で守っていきながら、皆さまと共に歩み、皆さまから深く愛される病院になれるよう、“すべては患者さまのために-All for Patients-”を胸に納め職員一同一丸となり頑張っていく所存でございます。なにとぞ末永く温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
医療法人尚徳会ヨナハ丘の上病院 院長
東口 髙志
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