看護師間だけでなく、多職種のスタッフとの...

自宅からの通勤アクセスの良さと、2交代制夜勤が魅力で就職しました。

病院の規模が大きすぎないため、看護師間だけでなく、多職種（医師・薬剤師・MSW・セラピスト・検査技師・医事課職員など）のスタッフとのコミュニケーションがとりやすく、患者さまに対して、チームとして関わっていることを実感できます。また、20～30代の同世代のスタッフが多く、相談しやすい職場雰囲気があり、仕事がしやすい環境が魅力です。

一般急性期と地域包括ケアの病床を持つ病棟です。一般急性期病床の主なケアの対象は、耳鼻科の手術を受ける患者さまの看護、CAG目的で入院された患者さまの看護、肺炎・尿路感染の治療目的で入院された患者さまの看護などです。地域包括ケア病床では、個々によって入院目的は異なりますが、自宅退院に向けての退院調整に力を注いでケアを行っています。

同世代のスタッフと共に一緒に考えたり、話し合いながら日々のケアに反映できるので、チームとしての一体感があります。また、師長や主任も相談しやすく、困り事や悩みも一人で抱え込まずに解決でき、落ち着いて仕事に向き合えて心強いです。
時間外が多く、忙しい病棟ですが、子育て期間中の時短看護師やパート看護師らとも協力し合って働くことができています。

地域の患者さまが入退院を繰り返すことも多く、継続的に受け持ち患者様となるため、私自身の顔や名前を憶えて頂くことが多い職場です。そのような患者さまも、徐々に状態の悪化を繰り返し、最後の時を迎えられた場面に、ご家族様から「いつも見て頂いている伊藤さんに最後まで看てもらえて嬉しかった。本人もきっと喜んでいると思います」と言葉を頂いたことが印象に残っています。

総合病院と産婦人科小児科病院が同じ建物内になり、眼科などの新たな診療科が増えることで、今までかかわることが少なかった年齢層の患者さまとも関りが増えるかと思います。今まで以上に他部署、他職種と連携して情報交換・情報共有をして地域の皆様に切れ目のない看護・医療を提供していければと思います。