一人一人の患者さまにとっての一番いい生き...

大学卒業後病院勤務を経て、出産後調剤薬局で働いていました。

そこで、桑名で地域に密着した医療を提供しているヨナハ総合病院を知り、ここで薬剤師としてのスキルアップができたらいいなと思い就職しました。

薬剤科だけでなく、他のスタッフ同士の距離が近く、気さくにいろんな情報を共有できることです。また、赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな患者さまと接することができ、広く知識を得られることだと思います。

今は産婦人科小児科病院で外来調剤を主な業務として行っています。

院内でお薬を渡しているので、いかにスピーディーに正確な調剤を行えるかを考えながら仕事をしています。また、不妊治療中の患者さまも多くいらっしゃるので、今行われている治療についての知識を深めたりしています。

薬剤科は少ない人数ですが、皆さん明るくていろんな話をしやすい雰囲気だと思います。また、それぞれ得意分野があるので、困ったときには相談できるのがありがたいです。

エピソードではありませんが、患者さまの名前と顔ではなく、名前と薬であのときの・・・と思い出すことは多々あります。また、薬局に長いこと残っている薬の箱を見て、これ飲んでいた患者さまは元気かな？と感傷に浸ることもあります。

薬剤師は薬を通して患者さまと寄り添っていく仕事だと思っています。

一人一人の患者さまにとっての一番いい生き方をしていただくお手伝いができるよう、頑張っていきたいと思います。

そのためにも若い薬剤師さんに新病院に来て頂き、たくさん活躍していただくことを期待しています。

私の体力的にも限界なので（笑）。