旅するソーシャルワーカー✈の桑員歴史コラ...

＜道の駅第一号　～道の駅菰野～＞

　ヨナハ丘の上病院を運営する社会医療法人尚徳会では、2つの介護老人保健施設を有しており、そのひとつが菰野町に所在する湯の山介護老人保健施設（三重県三重郡菰野町千草）です。その東3kmほどの場所に道の駅菰野（三重県三重郡菰野町菰野、三重-02）があります。意外と知られていませんが、道の駅菰野は日本で最初に登録された道の駅なのです。そもそも道の駅とは、地方自治体等が設置者となって国土交通省に登録された施設で、24時間利用できるトイレ等の休憩機能、地域の情報発信機能、地域連携機能、防災拠点機能などを有しています。わたし自身も東日本大震災への災害派遣時には宮城県石巻市の道の駅上品の郷（宮城-10）の温泉保養施設ふたごの湯にお世話になりました。
　道の駅は、平成5年（1993）4月22日に第1回として103駅が登録され、令和7年（2025）1月31日の第61回までに1,230駅が登録されています。これまでに4駅（北海道2・京都府1・兵庫県1）が登録抹消していますが、その数は毎年増加傾向にあります。 都道府県別に見ると最も多いのは北海道の129駅、次に岐阜県56駅、長野県54駅、新潟県42駅、岩手県39駅と続き、三重県は18駅で京都府・徳島県・香川県と並んで32位と全国的には道の駅が少ない県と言えます。最も少ないのは東京都の1駅で、次に神奈川県5駅、大阪府と沖縄県の10駅、佐賀県の11駅と続きます。47都道府県すべてに設置されているものの、都市には少なく、地方に多い印象を受けます。その設置については自治体ごとの温度差もあるようです。

　三重県の道の駅は愛知県、岐阜県、静岡県、長野県南部とともに国土交通省中部地方整備局（愛知県名古屋市中区）の管轄下にあります。駅数は三重県18駅、愛知県19駅、岐阜県56駅、静岡県25、長野県54駅（北中部36・南部18）があり、ここには令和6年（2024）8月7日に登録を済ませ、令和7年（2025）8月8日開駅予定の道の駅マチテラス日進（愛知県日進市、愛知-19）を含みます。 平成5年（1993）4月22日の第1回で登録された103駅のうち、三重県では道の駅飯高駅（三重県松阪市、三重-01）、道の駅菰野、道の駅紀宝町ウミガメ公園（三重県南牟婁郡紀宝町、三重-03）の3駅が同時登録されました。したがって、道の駅菰野は道の駅登録第一号のひとつと言えます。実際には昭和60年（1985）9月27日に菰野町文化物産センターふるさと館として開業し、その後に道の駅として登録されたものです。令和6年（2024）12月26日にはリニューアルオープンして定住自立圏形成協定を結ぶいなべ市、観光協定を結ぶ南伊勢町の商品取り扱いも開始しました。
　ただし、道の駅発祥の地には考え方によって諸説あり、「道の駅登録全国第一号」の石碑が建つ道の駅大栄（鳥取県東伯郡北栄町、鳥取-01）、「道の駅発祥の地」の石碑が建つ道の駅豊栄（新潟県新潟市北区、新潟-01）、「全国道の駅発祥の地」の看板が建つ道の駅阿武町（山口県阿武郡阿武町、山口-01）、道の駅構想段階での社会実験場所となった道の駅掛合の里（島根県雲南市、島根-01）・道の駅花街道付知（岐阜県中津川市、岐阜-04）・道の駅加子母（岐阜県中津川市、岐阜-40）などが候補に挙げられます。道の駅菰野にも「道の駅登録全国第一号」の石碑を建立してアピールしてもらいたいものです。

＜日本一短い道の駅名　～道の駅いが～＞

　平成24年（2012）3月、道の駅いが（三重県伊賀市、三重-15）として登録されている名阪国道（国道25号バイパス）伊賀サービスエリアを訪ねました。道の駅となっているのは下り（天理方面）のみで、建物は上野公園（伊賀上野城）内にある俳聖殿を模しています。ヨナハ丘の上病院から東名阪自動車道を利用すれば40分程で到着する道の駅いが、実は日本一短い名前の道の駅なのです。日本一長い、短い道の駅名を選ぶ場合、「表記」と「読み」のどちらを基準とするかが問題となるので、ここではどちらも紹介しておきます。
　日本一短い道の駅名は、「表記」では道の駅和（なごみ、京都府船井郡京丹波町、京都-04）と道の駅錦（にしき、熊本県球磨郡錦町、熊本-15）の1文字です。ただし、「読み」を基準とした場合、道の駅では2文字の名称が最短となり、36もの道の駅が該当します。道の駅いがもこのひとつに数えられます。2文字の道の駅名では、ドライバーが運転しながらでも視認しやすいよう配慮したのか、平仮名を用いていることが多いようです。

1位　2文字

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　ちなみに日本一短い鉄道駅名は三重県津市の「津（つ）」（東海旅客鉄道紀勢本線、近畿日本鉄道名古屋線、伊勢鉄道伊勢線）、日本一短いバス停留所名は「江（え）」（関東鉄道筑西・下妻広域連携バス）で、表記・読みともに1文字です。仮に道の駅津ができれば、表記、読みのどちらも日本一短い道の駅が三重県に誕生することになりますね。

＜日本一長い道の駅名　～表記編～＞

　鉄道やバス停留所では観光客誘致の目的もあって「日本一長い駅（停留所）名」争いが続き、年を追うごとに駅（停留所）名は長くなる傾向にあります。令和7年（2025）3月20日時点における日本一長い鉄道駅名は富山県富山市の「トヨタモビリティ富山Ｇスクエア五福前（五福末広町）」（富山地方鉄道富山軌道線呉羽線）の23文字、日本一長いバス停留所名は茨城県行方市の「レイクエコー・白浜少年自然の家・なめがたファーマーズヴィレッジ中央」（関東鉄道潮来・行方広域路線バス鹿行北浦ライン）の31文字となっています。

　それでは、日本一長い道の駅名はいったいどこでしょうか。結論から言えば、千葉県長生郡睦沢町の「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」（千葉-18）の21文字です。もともとは「道の駅つどいの郷むつざわ」でしたが、令和元年（2019）9月1日の新築移転を機に現在の駅名に改称しました。 鉄道駅やバス停留所と比べて道の駅の圧倒的な数の少なさを考慮すれば、かなり善戦しているように感じられます。ここでは上位10位までの道の駅を紹介しますが、今後も長い道の駅名の登録が予定されていますので、順位も変動していく可能性があります。なお、文字数の数え方ついて、「ー」は1文字として数え、「道の駅」や発音しない「・」は除いています。

1位　21文字　むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷（千葉県長生郡睦沢町）
2位　20文字　東近江市あいとうマーガレットステーション（滋賀県東近江市）
3位　17文字　インフォメーションセンターかわもと（島根県邑智郡川本町）
4位　16文字　かみゆうべつ温泉チューリップの湯（北海道紋別郡湧別町）
5位　15文字　新庄エコロジーガーデン原蚕の杜（山形県新庄市）
5位　15文字　にしじま和紙の里かみすきパーク（山梨県南巨摩郡身延町）
5位　15文字　神戸フルーツ・フラワーパーク大沢（兵庫県神戸市北区）
5位　15文字　田辺市龍神ごまさんスカイタワー（和歌山県田辺市）
9位　14文字　２５１いいもりじゃがーロード（長崎県諫早市）
9位　14文字　やんばるパイナップルの丘安波（沖縄県国頭郡国頭村）

＜日本一長い道の駅名　～読み編～＞

　「表記」ではなく「読み」を基準とした場合は「道の駅東近江市あいとうマーガレットステーション」（滋賀県東近江市、滋賀-04）が23文字で逆転します。参考までに、鉄道では富山県富山市の「トヨタモビリティ富山Ｇスクエア五福前（五福末広町）」（富山地方鉄道軌道線呉羽線）と岡山県岡山市北区の「西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前」（岡山電気鉄道東山本線）の32文字、バス停留所では徳島県三好市の「社会福祉法人池田博愛会障がい者就業・生活支援センターはくあい前」（四国交通バス野呂内線）の50文字が最長です。

1位　23文字　東近江市あいとうマーガレットステーション（滋賀県東近江市）
2位　22文字　むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷（千葉県長生郡睦沢町）
3位　21文字　新庄エコロジーガーデン原蚕の杜（山形県新庄市）
4位　20文字　山陰海岸ジオパーク浜坂の郷（兵庫県美方郡新温泉町）
5位　19文字　オーロラタウン93りくべつ（北海道足寄郡陸別町）※93＝きゅうじゅうさん
5位　19文字　田辺市龍神ごまさんスカイタワー（和歌山県田辺市）
5位　19文字　恋人の聖地うたづ臨海公園（香川県綾歌郡宇多津町）
8位　18文字　かみゆうべつ温泉チューリップの湯（北海道紋別郡湧別町）
8位　18文字　山中温泉ゆけむり健康村（石川県加賀市）
8位　18文字　紀州備長炭記念公園（和歌山県田辺市）
8位　18文字　神戸フルーツ・フラワーパーク大沢（兵庫県神戸市北区）
8位　18文字　大坂城残石記念公園（香川県小豆郡土庄町）

＜三重県で一番長い・短い道の駅名＞

　三重県内の道の駅18駅のうち最も長い名前の道の駅名は、読みでは道の駅紀宝町ウミガメ公園（三重県南牟婁郡紀宝町）の14文字、表記では道の駅熊野・板谷九郎兵衛の里（三重県熊野市、三重-18）の10文字です。三重県で最も短い名前の道の駅は表記では道の駅菰野・道の駅海山（三重県北牟婁郡鬼北町、三重-05）・道の駅美杉（三重県津市、三重-10）・道の駅関宿（三重県亀山市、三重-11）・道の駅いがの5駅が2文字ですが、読み方も2文字の道の駅いがが一番短い道の駅名と言えるでしょう。

＜日本一大きい・小さい道の駅＞

　次に面積から見た道の駅の日本一を紹介しましょう。最も広い面積の道の駅は52.4haを誇る栃木県下都賀郡壬生町の「道の駅みぶ」（栃木-16）です。概算は嫌なので正確に表現すれば、4.6755haの東京ドーム11.207357502個分の広さで、東京ディズニーランドとほぼ同じ広さです（こちらはざっくりですが）。北関東自動車道壬生パーキングエリアに隣接し、壬生町で誕生したシルバニアファミリーのモニュメントがあります。
　一方で日本一小さい道の駅についてはいくつかの候補があります。平成30年（2018）7月7日発行の『週刊ポスト』（小学館）では和歌山県有田郡有田川町の「道の駅しらまの里」（和歌山-08）を「最も小さい駅」と紹介し、平成31年（2019）3月29日放送の札幌テレビ放送「どさんこワイド179」では、和歌山県東牟婁郡古座川町の「道の駅瀧之拝太郎」（和歌山-23）を和歌山県で最も小さい建物の道の駅としたうえで、北海道桧山郡江差町の「道の駅江差」（北海道-006）を日本一と紹介しています。道の駅江差は観光案内所と売店を兼ねた繁次郎笑店の床面積がわずか13㎡しかないことを根拠に「自称日本一小さい道の駅」としてPRしています。

＜日本一高い・低い場所にある道の駅＞

　日本一標高の高い場所にある道の駅は標高2,000mにある長野県上田市の道の駅美ヶ原高原（長野-38）です。日本百名山にも数えられる美ヶ原のビーナスライン沿いにあり、そのホームページにも「標高2,000m日本一高い位置にある道の駅」と記載しています。ただし、国土地理院の地図で確認すると標高1,938mに位置していますが、最も高い場所にある道の駅であることに間違いはありません。なお、ビーナスラインの閉鎖に伴って冬季は休業となります。標高も高く、積雪も多いので仕方ないですね。
　それでは日本一低い場所にある道の駅はどこでしょうか。この答えはとても難解です。東京湾の平均海面からの高さを標高、近隣の海面からの高さを海抜と呼ぶため、海抜は地域によって高さが異なります。したがって標高を採用して検討すべきですが、海に面した道の駅は数多くあり、わずかな標高差を判定することはとても困難です。その標高についても、離島は異なる基準となり、正確な判定はより困難となります。あえて候補を出すというならば秋田県南秋田郡大潟村の道の駅おおがた（秋田-27）でしょうか。そもそも八郎潟干拓地は水面より低く、併設された大潟村干拓博物館を含めた敷地内を国土地理院地図で確認するとマイナス1.6mの地点もあります。まさに水面下の道の駅なのです。こうして見てみると、同じ道の駅でも高低差が2,000m近くにもなることに驚かされます。

＜日本最東端・最西端・最南端・最北端の道の駅＞

　平成27年（2015）9月に日本最東端の道の駅スワン44ねむろ（北海道根室市、北海道-059）、令和6年（2024）10月に日本最北端の道の駅わっかない（北海道稚内市、北海道-114）を訪問しました。どちらもデザイン性に富んだ施設で、清潔で洒落た空間は旅で訪れる者の心を癒してくれるよう設計されていました。
　道の駅スワン44ねむろは、平成11年（1999）8月27日に北海道で59番目の道の駅として登録され、平成12年（2000）4月1日に開駅しました。釧路から根室へ向かう国道44号線沿いにあり、施設からはラムサール条約登録湿地である風蓮湖が望めます。
　道の駅わっかないは、平成24年（2012）3月26日に北海道で114番目の道の駅として登録され、同年5月3日に開駅しました。稚内駅の駅ビル「キタカラ」内にあり、1階にはバスターミナル・観光協会・コンビニエンスストア・売店・飲食店、2階には地域交流センター・映画館、3～5階にはグループホームとサービス付き高齢者向け住宅が併設されています。わたしはここでホタテを味わい、観光協会で無料配布されていた「最北端出発・訪問・到達証明書」をいただきました。
　日本最北端と最東端の道の駅を紹介すれば、日本の最南端と最西端に位置する道の駅も気になりますよね。最南端は道の駅いとまん（沖縄県糸満市、沖縄-07）、最西端は道の駅豊崎（沖縄県豊見城市、沖縄-06）です。いずれも国道331号線沿いにあり、両施設の距離はわずか2.5kmに過ぎません。沖縄へお越しの際はぜひ訪れてみてください。

＜日本の最果て道の駅一覧＞

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＜北海道・本州・四国・九州・沖縄の最果て道の駅＞

　友人や同僚たちに「日本で一番大きな島は？」と尋ねると、北海道、佐渡島、淡路島、沖縄島といった答えが返ってきました。残念ながらどれも不正解です。わたしたちの暮らす日本は14,125島から構成される島国であり、答えは当然「本州」となりますが、本州に暮らす人たちにとって島に住んでいるという意識はさほど高くないようです。ちなみに、日本の島の大きさランキングは、本州、北海道、九州、四国、択捉島、国後島、沖縄島、佐渡島、奄美大島、対馬島、淡路島、天草下島、屋久島、種子島、福江島…と続きますが、島の雑学は今後のコラムに譲るとして、ここでは本土とされる北海道、本州、四国、九州と沖縄島ごとの最果て道の駅を紹介していきます。みなさんはいくつの最果て道の駅を訪問したことがありますか。

＜北海道の最果て道の駅一覧＞

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＜本州の最果て道の駅一覧＞

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＜四国の最果て道の駅一覧＞

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※離島を除く場合

＜九州の最果て道の駅一覧＞

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※離島を除く場合。ただし、九州本土と橋で結ばれている生月島を離島として除外した場合、道の駅昆虫の里たびらが九州最西端となります。

＜沖縄島の最果て道の駅一覧＞

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＜東海地方の最果て道の駅＞

　ここで東海地方の最果て道の駅をご紹介しましょう。ヨナハ丘の上病院がある桑員地域に道の駅はありませんが、さほど遠くはない距離に三重県最北端の道の駅菰野、愛知県最西端の道の駅ふれあいの里HASUパーク（愛知県愛西市、愛知-10）、岐阜県最南端の道の駅月見の里南濃（岐阜県海津市、岐阜-44）、滋賀県最東端の道の駅奥永源寺渓流の里（滋賀県東近江市、滋賀-18）があり、比較的身近に感じられる施設です。 あわせて東海4県の最果て道の駅も紹介しますが、静岡県最南端は道の駅風のマルシェ御前崎（静岡県御前崎市、静岡-22）です。意外と知られていませんが、静岡県の最南端は伊豆半島の石廊崎ではなく、御前崎なのです。恥ずかしながらそれを知らなかった筆者は、令和6年（2024）3月に御前崎を訪ねた際に「静岡県最南端の岬」と書いたモニュメントを見て驚き、思わず地図を確認してしまいました。思い込みって怖いですね。

＜東海地方（東海4県）の最果て道の駅一覧＞

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＜三重県の最果て道の駅一覧＞

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＜愛知県の最果て道の駅一覧＞

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＜岐阜県の最果て道の駅一覧＞

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＜静岡県の最果て道の駅一覧＞

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＜都道府県別の最果て道の駅＞

　せっかくなので都道府県別の最果て道の駅も紹介しておきます。ここで紹介した日本一の道の駅、最果て道の駅を目指せば、旅がますます楽しくなりますよね。また、グルメやスイーツ、ショッピングのほか、スタンプ・記念きっぷ・カード・記念指定券などをコレクションする楽しみもあります。道の駅を活用して快適で安全な旅をお過ごしください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

＜都道府県別の最果て道の駅一覧＞

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